介護福祉士の歴史
介護の始まり
1963年、老人福祉法で特別養護老人ホームが設置され、そこで家族に代わってお年寄りを世話する人を「寮母」、寮母のする業務を「介護」とし、身体上又は精神上著しい障害がある人の身の回りの世話を「介護」と呼ぶようになった。
介護福祉士の始まり
介護する側は、常に介護される人の健康状態や精神状態を考えて、正しい知識と技術で接することが重要であると考えられるようになった。そこに1970年代以降の急速な高齢化が加わり、ますます介護の分野での専門的な思考や判断が求められるようになり、1987年に「社会福祉士および介護福祉士法」が制定され、介護福祉士という国家資格を持った専門職が生まれた。
介護福祉士へのニーズの増加
近年、少子高齢化の進展により福祉人材への期待が高まってきているが、特に介護保険制度や支援費制度の施行等により、利用者のニーズに適確に応えられる高い理論と技術を習得した優れた福祉人材が必要とされると共に、福祉現場の中心的役割を担う介護福祉士には福祉の現場をリードする高い資質が求められている。